我が家の門松

31日に門松を飾る事を、世間では一夜飾りと言って、忌み嫌うらしい。
しかし、我が家は31日に飾る。
何故かは、知らない。
遊佐の実家では、31日の朝に黒松のカッコイイ枝を切って来て、𣜿葉(ゆずりは)、豆木と一緒に門口の両側の杉の木に結わえていた。
𣜿葉は、譲り合って暮らせ。
豆木(大豆をはじいた後の空)は、まめ(元気に)に過ごせるように。
それを、縄で5カ所男縛りにする。
その後その杉に紙垂(しで)を付けた縄を渡していた。
今は、右側の杉を車の出入りに邪魔という事で切ってしまったので杭で代用。
縄も渡さなくなってしまっている。


我が家の玄関。 豆木は無いので省略。 でも5カ所では縛る。 
もっと大きな松だったら縄で縛りたいところだが、小さいのでビニール紐でご勘弁です。