鶴岡七人会写真展/NHKつるおかギャラリー

昨日、案内をいただいていた写真展、「鶴岡七人会写真展/NHKつるおかギャラリー」を観てきました。
好かったです。
写真を、写真芸術として完結させたい! という姿勢、好いな〜って思いました。
何より、プリントがきれいです。
写真弘社(プロラボ)で仕上げたって言ってましたが、テストプリント作り、色、濃度コントロールの指示、バックシートまでこだわったプリントは、本当にきれいでした。
会場でいただいたA4のパンフレットには、出展者一人ひとりの思いがちゃんと書いてあって、それも、好きです。私は家に帰ってから読んでしまった(会場のボードは読んだ)のですが、時間を見つけてもう一回観に行きたい気持ちになっています。

私にとっての写真は、ある意味、素材や材料であって、フィニッシュワークはそれを使ってくれる人に委ねられているところがあります。ちょうど、野菜を作っている農家の人と、それを料理する料理人や、スーパーで野菜を買うおかあさん(飛躍し過ぎか?)との関係のような・・・。だから、時としてストレスを感じる時だってある訳です。
だからだから、自分が撮った写真に最後までチェックを入れながら完成させる・・・そんなスタイルには、やっぱり憧れるわけです。