温海カブの花の風景写真が、2013年カレンダーに採用して頂きました。

株式会社マルハチ様 2013年カレンダーに、写真企画/東海林晴哉の写真ライブラリーの写真が採用に成りました。

採用写真は4点。
メイン写真は、鶴岡市一霞で撮影した温海カブの花の風景(6×7 ポジフィルム)。
他に、焼き畑の炭の中から芽を出した幼い温海カブ。
図鑑的に白バックで撮影した温海カブ。
雨に濡れている収穫仕立ての温海カブ(6×7 ポジフィルム)。

デザイン担当との打ち合わせ時、B2サイズ(515mm×728mm)のカレンダーである事、コンペである事、を伺ったので、ポジフィイルムのライブラリーを中心に候補写真を選んではどうかと提案。私の偏見かも知れませんが、これぐらいの大きさまで引き伸ばした写真の場合、質感描写ではまだまだフィルム(ブロニーサイズ以上)の方が優位だと思っています。

最近は、最初から大伸ばしにする予定の仕事とか、長時間露光が必要な撮影とか、特殊な撮影以外フィルムで撮影する機会は無くなってしまいましたが、出来上がったものを見てみるとやっぱりフィルムって好いよなぁって思ってしまいます。

採用頂き、ありがとうございました。
合わせて、公開の許可もありがとうございました。