7月2日 晴れ。田川カブの種落し
山形県鶴岡市の在来野菜「田川カブ」の種穫り(種落し)を撮影させて頂きました。
「田川焼畑赤かぶ専門班」班長、長谷川喜三さん(77歳)が、昨年栽培した田川カブの中から理想的な約400個選び、種用に別の所で栽培、花を咲かせ、実を付けさせたもの。
今年はなかなか好い状態で、目標の種量は1斗(約18リットル)だそうです。
7月2日 晴れ。
午前8時30分集合。
作業人員、班員4名。
6月20日に刈り取り、ビニールハウス内で乾燥させた茎。
触っただけでも弾けそうな莢。
パリパリに乾燥した莢を踏んで、種を落とす。
パリッパリ♪
サクッサクッ♪
踏んで残った莢からも、手で揉んで種を落とす。
小休止。ビニールハウスの中は、暑い。
何十年も使っている「通し」で、空莢と種を分ける。
「通し」の目を更に細かい物にして、ゴミを取り除く。
大まかにゴミを取った種。
11時30分、午前中の作業終了。
午後からは、「とみ」を使って更に細かいゴミを取る作業。
その後、専用の販売用小袋に詰める作業などをする予定とか。
残念ながら、午後は別の予定があって「とみ」による作業は見れませんでした。