写真を材料にしたアートの試み
写真は、通常プリントでフィニッシュだろう。
しかし今回はそのプリントした写真に、更に、破き、千切り、汚しの加工を施してみた。
原版(データ&フィルム)があれば何枚でも同じものができてしまう写真は、はたしてアートと言えるのか?
写真の原版は、生のままであれ、加工を施したものであれ、確かにアートだと思うし、手焼きでプリントしたオリジナル写真や、プリント枚数を明示した写真などの一部にはアートは存在すると思う。しかし、機械でただプリントした写真をアートと呼ぶのには、常々すごく抵抗を感じている。
やっぱり、アートと呼ぶには、それが唯一無二であって欲しいし、似ていても、完全に同じであっては欲しくない。
今回の作品は、そんな自分のアートへの小さな試みであった。
山形県の在来野菜「在来のカブたち」(庄内/最上)
NHK文化センター庄内教室
写真教室『写真展2013』
2013年12月10日(火) 〜 15日(日)
NHKつるおかギャラリー
にて、発表する。
以下、NHK文化センター写真教室『写真展2013』
入り口で迎えた受講生10人の共同作品「赤のある風景」
写真教室写真展 会場
受講生の作品約40点が並ぶ
まつのりちゃん、予定日は来年1月18日とか。 ありがとう。
帰りに、梓ちゃん、まつのりちゃんと、作品の前で。