焼き畑の田川カブの収穫

杉の伐採跡地を焼き畑にして栽培される「田川カブ」
その収穫を撮影させてもらいました。
山形県鶴岡市田川地区。
8月17日に火入れした焼き畑。
カブは順調に育ち、10月初旬から収穫は始まったそうで、残り30パーセントの感じだそうです。


大きく育ったものから収穫して行きますが、大き過ぎてもだめで収穫のタイミングに気を使うそうです。


それにしてもすごい斜面。眺めは良いけれど、作業は大変。


無茶を言って、ポーズをとってもらいました。 好い顔です。


ただ立っているのも大変な斜面を、約30kgのカブを入れた袋を担いで車の来れる所まで降ろします。写真に写っている道路は、伐採した杉を搬出した作業道、軽トラックでは走れない。更に下まで担いで運びます。


持ち帰って水洗い中の田川カブ、ほとんどは漬物にして出荷されますが、一部生のまま産直などで販売される物もあります。

それにしてもあの傾斜・・・。
赤いカブが、輝いて見えます。
山形県鶴岡市田川地区 2013.11.17撮影