新潟県柏崎市の在来野菜(柏崎伝統野菜)「緑なす」

先日同行させてもらった新潟県柏崎市の在来野菜(柏崎伝統野菜)「仙人菊」の撮影の時に、やっぱり同地区で古くから栽培されていると言う在来野菜(柏崎伝統野菜)の『緑なす』も撮影させてもらいました。
おもしろい!
ナスの紫色はアントシアニンの色だそうで、そのアントシアニンはアクの元だそうで、そのアントシアニンが極端に少ない。
パンフレットには、『皮が薄く、肉質なめらか。甘く美味なる緑のなす。』と書いてありました。
ヘタにあるトゲトゲは少なく、最盛期のような形ではないのかも知れませんが、畑の『緑なす』を見る事が出来て嬉しかったです。

☆思ったのですが・・・白い食用菊、紫にならないナス、新道いも(唐いも)も「柏崎野菜」のパンフレットの写真では、わざわざ半分剥いて中の白さを強調していました。
どうもこの地区の人たちには、あんまり色が付いていない、どっちかって言えば、白色を最上とする気風があるようにも感じられたりして、おもしろい!!
案内してくれた柏崎市西之入区長の矢代さん、集落サンターに集まってくれたお母さん方、柏崎市農政課の宮田さん、柏崎農業普及センターの室橋さん、そして、誘ってくれた江頭先生に感謝。
やっぱり野菜は、おもしろい!!!!!