山形の在来野菜「蔵王カボチャ」に会いたくて

2013.09.25 わずかな情報を頼りに山形の在来野菜「蔵王カボチャ」に会いに行って来ました。

ネットに散らばっている情報では、山形市上野地区、山形市堀田地区で栽培されているらしい。
収穫時期に関しては、9月中旬から10月上旬、9月下旬から10月下旬など、結構広い期間の情報がある。
4〜5年前から見たいと思っていた「蔵王カボチャ」、どっちにしても今年見ようとすれば時期的にはギリギリの予感。
直前情報では、どうも収穫が始まっているらしい。
終わったという情報も・・・

この日を逃すと1週間は時間が採れそうにない。

空振りでも好い。
蔵王カボチャ」が植わっていたであろう風景を見るだけでも。
その辺のじいちゃんばあちゃん捕まえて、昔話を聞くだけでも好いじゃないか・・・

カメラを持ってプチ旅行です。


蔵王ラインを蔵王温泉に向かって、登って行きます。


第一目的地の上野集落で聞いてきた、「蔵王カボチャ」を栽培している草苅さん宅の玄関脇に。
「家の人 うらの畑に・・・」まるで、宮沢賢治のようです。


留守。うらの畑ってどこだろう?


うらの畑? 裏の畑って・・・?? 


隣の納屋に、収穫された蔵王カボチャが積んでありました。


アポ無しなんだから居なくて当然。でも、もうすぐ12時だから


帰って来た草苅さんに、蔵王カボチャの事を色々教えて頂きました。
草苅さんの蔵王カボチャは、熊や猪の被害が予想されたので9月15日に収穫したそう。「畑の蔵王カボチャが見たいんです」と言ったら、別の人の畑に案内してくれました。


これは、「蔵王カボチャ的かな・・・」って、草苅さん。


熊や猪の被害が近年増えている。食べられるだけじゃなく、傷つけられて商品にならなくなるのも多いそうです。

12時30分、草苅さんと「蔵王カボチャの畑」で別れました。
譲って頂いた蔵王カボチャ、納得いくまで撮影したら、更にゆっくり置いて食べる予定です。
ほくほくなんですと・・・♡

ありがとうございました。