山形県鶴岡市の在来野菜「小真木ダイコン」

山形県鶴岡市日枝地区で昔から栽培されている在来野菜「小真木ダイコン」の収穫が始まりました。
小真木ダイコンは、庄内の正月には欠かせない「ハリハリ漬け」の材料になります。
色は普通の大根と同じだが、形は細く短く葉が立ちます。収穫後、1本ずつ水洗いし皮をむき、二本セットにワラで結び干します。
「ハリハリ漬け」は、一般的には切り干し大根(割って干した大根)を使うらしいが、「小真木ダイコン」で造る「ハリハリ漬」は、小気味良い辛さや歯ごたえなど、絶品なんです。


収穫を待つ小真木ダイコンの畑

収穫して来た小真木ダイコンは、一本一本皮をむいて干す準備。

皮をむいた小真木ダイコンは、割らないで一本のまま二本セットにし、ワラで吊るして天日干しにします。
実は、このワラで吊るす事が絶品干し大根を造るキーポイントだったりもするらしい。